今回は、冬に流行するインフルエンザ•ウイルス性胃腸炎について、お話していきます!
お話しするにあたり、登園基準についても少しお話ししておきます。
当託児所では、お子様方の健康のために登園基準を設けております。
名古屋市小児科医会 『子どもたちの健康のために』に沿っておりますので、託児間近や当日、登園判断に迷われたら参考になさって下さい。
この他に、はないと登園基準が追加で設けてある病気もあります。
お子様のためにもご無理な登園はされないようにお願い致します。
『子どもたちの健康のために』のインフルエンザ17(P.44、45)をご覧ください。
◉インフルエンザ
登園基準・・・発病した日を 0 日目として、次の日から数えて 5 日間は登園できません。さらに熱が続く場合は解熱して丸3日(小学生以上は 2 日)が経過するまで登園できません。
登園基準を満たしていても、ひどい咳が続いていたり、抗インフルエンザ薬を服用(吸入)したりしているときは、かかりつけ小児科で相談してから登園しましょう。
⚠️はないとでは、上記かつ咳がなくなり(幼児はなかなかマスクもできないため)、投薬が不要になってから、登園可能となります。
✳️インフルエンザの予防接種も始まっております!
基礎疾患がある方、卵のアレルギーのある方(レベルによって接種できない方もいます)、まだ接種されていない方は、医師に相談のうえ、接種されることをお勧めします!
年齢に応じて、薬剤の量や回数が違います。
ご家族皆様で接種されると良いでしょう!
『子どもたちの健康のために』のウイルス性胃腸炎30(P.68、69)をご覧ください。
◉ウイルス性胃腸炎
登園基準・・・嘔吐と下痢がおさまり、食欲が戻ってきたら登園可能。
⚠️はないとでは、上記状態で丸2日経過後、登園可能となります。
✳️ロタウイルスの予防接種もあります。接種できる月齢や薬剤によって回数も違います。
医師と相談のうえ、接種対象者は接種されることをお勧めします。