託児所はないと代表の美辺です。
前回に引き続き、語らせてください。

この写真は託児所はないとを立ち上げるときに、息子を預けられず、工事前の物件に一緒に来たときの写真です。
どこに壁を作るかなど、ガムテープを貼って、広さを検討していました。
立ち上げの時期って、一時的に保育園に通わせる必要があるんですよね。
しかも、不定期で。
でも、一時預かりって難しくて、その時期だけって預けられません。
基本は毎日来る子がメインですから。。。

結局どこにでも息子を付き合わせて、合間に公園で遊ばせて、疲れてベビーカーで寝たところで仕事をしたりしていました。
彼が楽しそうだったのが、救いでした。
はないとは、認可外の保育施設です。
でもルールが甘いから認可外、と思われがちですが、そうではありません。
名古屋市にはもちろん届け出はしていますし、園内ルールもしっかり法律に則ったものにしています。
実際、はないとの園内ルールは認可保育園の水準で作っています。
おもちゃの消毒、緊急時の対応、給食調理、保育士の配置などなど。
ルールは認可保育園(あるいはそれ以上)の水準です。
実績を積んで、申請が通った施設だけがなれる認可保育施設。
もちろん2016年4月に出来たばかりの施設なので、託児所はないとには実績はありません。
だから認可保育園になりたくても、実際は、今すぐになることはできません。
では仮に、託児所はないとが実績を積んだ5年後に認可保育園の申請をするかというと?
別の場所で出来たらいいな、という想いは少しだけありますが、名古屋駅の託児所はないとが認可保育園になることはないでしょう。
それは、前回お話しした、はないとが一時お預かり専用にしている理由が関係しています。
そもそも、認可保育園では一時預かりは非常に枠が少ないのです。
それは、保育園は週5回利用したい人が優先して入園できる施設だからです。
「必要性が高い人」=利用頻度が高い人
だから、一時預かりは優先されません。
少しの枠にたくさんの人が殺到している状態です。
実際私も、入れなかった一人です。
認可保育園になると、一時預かりはたくさんは取れない。
だから、「一時お預かり専用」を貫くために、認可にはずーっとならないでしょう。
(一時預かりのニーズがなくなって利用者がいなくなってしまったら申請するかもしれませんが・・・)
そもそも、なぜ認可保育園では一時預かりの枠が少ないのか。
とある認可保育園の園長先生にお話しを聞いて判明したことですが、もうこれは増やしようがないというのが現実です。
認可保育園で一時保育の枠を増やすのは、制度的に無理です。
続きはまた次回。。。
(きっと物申す!が込められ過ぎて、長くなります。。。)
託児所はないと代表 美辺